ひとり井戸端会議

つまりは雑記帳です

投資はまず種から


投資に必要なものは、知識や情報はもちろんですが、実行するにはまずはお金です。投資はギャンブルとは違って時間がかかりますから、生活費をつぎ込むわけにはいきません。
つまり、余裕資金です。投資が実を結ぶまでの間には含み損になることもありますから、一度投資に回した分はじっくり待たないといけません。余裕資金でないと、換金しなければならなくなった時に含み損でその損が確定してしまうことがあります。
投資用のお金は、いざという時の貯金とはまた別にする方がよいのではないでしょうか。余裕資金とはよくいったものです。

ではその余裕資金をどうするか。人によっては親からの贈与とか相続とかをきっかけに投資をという場合もあるかもしれませんが、それ以外ですとやはり自力で作るしかありません。節約か収入を増やすかです。
両方を頑張る人もいれば、収入増は見込めないから節約でという人もいるでしょうし、節約はしんどいから収入増を、働いている人なら副業、働いていなければアルバイトやパートという感じでしょうか。

まずは生活費や貯金以外の投資資金の種を作ることです。投資にも色々あって、中には少ない金額で始められる者もあります。慣れて来るともっともっとと欲が出てきますが、そこで焦ってはいけません。投資は余裕資金で慌てずゆっくり、というのが大事かと思います。中にはそういった方法には向かない方法もありますが、大抵は上級者というか投機的な感じになりますので、手を出す場合は知識を身に付けることが大事かと思います。


お金のバランス


節約も大事。収入を増やすことも大事。
健康を損ねたらとてもお金がかかってしまう事があるので、健康を保つためのある程度の出費は、考え方によってはかなり効果のある節約になります。
人間関係を完全に断ってしまったら、交際費も時間もかなり節約できますが、本当にそれは良い事なのでしょうか。ある程度の人間関係も生きてくうえで必要かと思います。単に知り合いの人数が多いとかそういう意味ではなく、トモダチと言える人間関係は色々な意味で人生を豊かにしてくれると思います。

全てはバランスです。お金だけが欲しいなら極端な話、安全よりも安さを追求した部屋に住み、食事回数も減らせばいいのですが、そんな人生のためにお金を貯めるわけでもないですよね。
それに、既にそういう日々を選ばざるを得ない人も大勢います。そんな生活を選んでもお金を貯めるのが難しい人は多いです。

バランスを保つのは大事ですが、そのバランスをどう工夫しても保つのが難しいというのが、一番の問題かもしれません。収入が安定したとしても、きっと一番良いバランスに辿り着くのは至難の業です。多少のバランスのゆがみは合っても、せめて来月来年の生活の目途は立つ暮らしは欲しいものです。


収入を増やす


収入を増やすには、結局は高い収入を得るだけの自分でないといけなくなります。
スキルや資格や経験などでしょうか。作り上げた人脈が救ってくれる場合もあるかもしれません。
副収入の中には簡単にできるものもありますが、ある程度の収入になるには経験やスキルが高い方が確実に有利です。
黙々と働くのは、スキルや経験を重ねたり信用を得るという意味ではとても大事なことですけど、黙々と働くこと自体は高い収入の理由にはなりません。高収入に繋がる場合があるのは昔の話になってしまいました。
効率を重視し低賃金が普通になり高い能力を持つ人でさえ思うような収入を得られない場合も多い今の時代、去年も来年も多分同じというのはとても不利になってしまうでしょう。

黙々と真面目に働く人も、ちゃんと評価されることが当たり前になって欲しいものです。むしろそういう人は今、貴重ですよね。この程度の賃金で真面目に働くなんてばかばかしいという考えも広まっているような気がします。
やりがいを押し付けるのはブラック企業のすることという感覚もあります。そういうケースも多いです。

この先、コンピュータが人間の代わりに働く場面は増えていくでしょう。それなら人間は自分の希望することや納得できることで収入を得られる世の中になってくれればいいのにと思います。



またツイッターですね

また出てきましたね

ホテルの食器洗い場流しで入浴、写真ツイート 登別温泉

業務を委託している会社に採用されているアルバイトの高校生だそうです。
この場合、業務委託しているホテル側としてはどこまでチェックすればいいのでしょう。
委託するということは、自分で業務を行う手間を省きたかったからで、委託先からやってきた「従業員」の質などいちいちチェックしていられないという感じだったのでしょうか。
安さ安さを追いかけてますからね、日本中が。

安いには安いなりの理由があります。今回の場合、宿泊客としてはちゃんとそれなりの金額を払っているんだと文句を言いたいところですが、その金額では清潔さを確保するのが難しいとはっきりしてしまったんですよね。
今までは問題なかったのにと思いますが、世の中が変わってしまったとしか言いようがありません。
低賃金で大人しく真面目に働く人だらけという前提じゃないと成り立たない時代の次に行ってしまったような感じを受けました。

これ、ホテルから賠償させられかねないですよね。ふざけてましたとかこのくらいで賠償とか大袈裟だとか、そういう理由が通ると思っているのは本人たちだけで、高校生ならお金の面で親が大変な目に遭うかもしれません。お金のためにバイトしたのにこの結果とは、随分高い授業料です。
でもツイッターの世界はすぐに次に行ってしまうのですぐに忘れ去られ、本人たちの反省もあまりないままに次の生活に進むのでしょう。

節約と副収入

こちらの記事 MSNニュース
そこまでやる!?「節約女子」が営む極限生活の実態

節約を頑張る女性たちの工夫があります。
女性は外見に掛けるお金も必要なので、工夫しないといくらでもお金がかかってしまうのです。

書かれている節約方法を見て、このくらい誰でもやっていると思う人もいるかと思いますが、それと同じ人数、こんなこと日々できないと思う人もいますし、中にはこんなちまちました節約よりもっと効率的な方法が・・・と思う人だってきっといます。

節約術は、ある程度生活費を絞った後は、もう小さく小さく工夫していくしかありません。
収入を増やす工夫をした方がずっと効率的なケースもきっとあると思います。
節税の知識ひとつでかなり得をする場合もあるでしょう。

節約を楽しんでできればいいのですが、ひたすら耐えている人の方が多いと思います。それに昔と違って今は、知識や情報の差で手元に残るお金の金額が変わって来ることもよくあります。節約の知識の豊富さと手元に残るお金の多さとが比例するのが良いとは思いますが、残念ながらそうではないのが世の中です。

あまりストレスが溜まってしまう節約生活に耐えるより、ほどほどにして副収入を頑張る方が結果的に良い場合もあるでしょう。それに副収入禁止の人もいますので難しいです。ポイントサイトなどで、年間の上限内に抑えて副収入を頑張っている人もいるでしょう。年間の上限内とは何だろうと思ったら、税金についてもっと調べてみることをお勧めします。その金額が、数年後の自分への大きなご褒美になるかもしれません。
税制は少しずつ変わります。様々な控除についても知っておく方が自分がお得です。