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中国では、日本人口を超える人数もの人々が、心の病に苦しんでいるのだそうです。

そして、2分に1人の割合で、自らの命を絶ってしまっているそうです。

しかし、医療対策は遅れていて、心の病気に関する知識を持たない医師も多いのだとか。

そんな状態では、正しい診断が受けられるわけもありません。

まずは、正しい診断と適切な治療を受けることが大事なのに、そこへ至るまでに時間がかかってしまっているのではないでしょうか。

治療を受けることもなく、じっと苦しむしかない人も、かなりの数に上るのではないでしょうか。



数字上のことはもう分かっているわけですから、あとはいかに医療を充実させるか。
どんなに統計上の分析を繰り返しても、実際に苦しんでいる人が治るわけではありません。

そして、医療が充実したとして、今度は、適切な医療を受け、心の病から抜け出すまでの間の費用を、苦しんでいる人たちが捻出できるのかどうかもケアする必要があるのではないでしょうか。

自ら命を絶ってしまう人は、中国の場合、農村部に多いとも聞きます。

あの広い広い中国で、全土に心のケアを広めるのは、困難だとは思うのですが、だからといって見捨ててもいいはずがありません。

そんなのは理由にはならないと思うのです。

心の病への対策を放置する。

そんな国は、遅かれ早かれ、内側から崩れ落ちる日が来るのではないでしょうか。


日本も他人事ではありません。