世の中は、仕組みを作った人が儲けるようにできているのでしょう。
儲けるとは人を信じると書きますが。
人を信じていたら、こういうことになってしまう時代です。
もう、「儲ける」という漢字の意味なんて、消えてしまったのでしょうか。
少なくとも、投資信託で損をした人にとっては、信用したのが間違いだったということになります。
騙される方が悪い、人に運用してもらうのが間違いという意見もありますが。
銀行の定期預金だって、銀行に殖やしてもらってるわけですから。
人に運用してもらっているという点では同じです。
確認するべきは、元本保証かどうか、という点だったのです。
儲かるかどうかではなく。
リスクがあることを覚悟して投資信託を購入するべきだったのでしょう。
しかし投資信託は長期にわたる投資でもありますから、元本にまでは戻らなくても、この先、じっと止まっていれば、じわじわと息を吹き返すものもある・・・かもしれません。
ただし、この先数年は無理かと感じています。
本当に大変なのは、これからなのですから。