ブログネタ
日本経済 に参加中!
<派遣切り>公表内容、企業間で差

YAHOOニュースより引用

派遣労働者の大規模削減に関する情報をどこまで公表するかで、メーカーの対応が大きく分かれている。自動車業界では削減前の人数や削減数を自発的に発表する企業が多いが、電機業界では削減数も不明なメーカーがある。国への報告や公表は義務付けられておらず、厚生労働省も「公表するか否かは各社の判断だ」とする。一方で、社会的影響が大きいため「大規模削減の場合は、一定のルールに基づいて発表すべきだ」との提言も出始めている。


以上、YAHOOニュースより引用


厚生省発表では、派遣切りの数、現在15万人。
しかし別の団体の試算では、40万人とも言われています。

実際はどれだけの人が派遣切りされているのか。
首を切られた人が生産に携わった商品は世の中にあふれているのに。
そしてこれからもどんどんあふれていくのでしょう。
作った人の生活はもう壊れているのに。

「心のこもった料理が一番おいしい」なんて綺麗事がまかり通っていますが。
では、商品に対してはどうなのでしょう。

大小に関係なく、モノに対する意識、今の日本人はどうとらえているのでしょうか。
使い捨て、経費削減、効率化、大量生産。
そして派遣切り。

その結果、これだけの人数の生活が破たんに追い込まれようとしてします。
そしてその人たちが使っている様々なモノも、また首を切られた派遣社員が生産に携わったモノばかりかもしれないのです。

とても皮肉な時代です。