事務職の場合。

理系の学部出身だから、省庁の法律関係の担当を任されるなんてことはない。

・・・・なんて甘いです。

理系だか技術系だか研究系だか知りませんが、法律を扱う部署に異動するのはよくあることです。



「それって適材適所を無視してない?だから公務員って適当なんだよ」
という意見もあるでしょう。

しかし、公務員である以上、法律と無関係な部署がいいな、なんていうのは甘いのです。
文系じゃない、法律なんて全然。
そんなのは理由にはならないのです。

国家公務員になったら、法律に関する仕事を任されるのは当然だし、どこの省庁や部署に配属になっても、そこには必ず法律や規則の「縛り」があります。

1文字の間違いも許されない世界です。

そして解釈の仕方も様々な、昔の法律だってあります。
各県庁から、そして住民から、そして弁護士からマスコミから。
法律の解釈を問われて、あやふやな返事や適切でない返事をしてしまうのは大変危険です。
まさか下っ端の担当者が自分の判断で正式回答をするなんてありえませんが。

しかし中には、「自分で勉強しろ」という上司もいるでしょう。


かといって、法律に従っていればそれでいい、というものでもありません。
いろんな解釈ができる書き方をしている法律だっていくらでもあります。

国語力の問題というより、謎解き、暗号解読の世界です。


理系だから無理。

なんて、公務員にはありえない言い訳なのです。




大丈夫です、人は慣れる生き物です。

5月病の時期さえ乗り越えれば、気がつけばすっかり公務員気質になっていることでしょう。

それは同時に住民から離れた意識になるということでもあるので、バランスをうまくとってもらわないと困るのですが。