ひとり井戸端会議

つまりは雑記帳です

December 2015

貧困に不安を持つ人が大半

yahooの貧困に関する意識調査、結果が出ていました。
こちらになります。
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/21022/result

既に貧困だと答えた人は18.6パーセント。
大いに不安、やや不安のどちらかに答えた人を合わせると63.9パーセント。

貧困への不安がある、もう貧困状態だと答えた人が、全体の八割を超えることになります。
雇用が不安定という状況にある人は不安を感じやすいと思います。
しかし正社員の人だって10年後の収入はどうなっているかわからないという人は多いでしょう。
昔は住宅ローンは普通のことでしたし、返済できること自体が当たり前の事でしたが、今は違います。
でも昔と同じ感覚で住宅ローンを組んだ人は多いはずです。
大丈夫なのかと、今になって不安を抱えているのではないでしょうか。
なんとかなると前向きに生きることはとても大事です。
でもそれだけでは現実を生きてはいけません。
返済できなくなったら、銀行は遠慮なく切り捨ててきますし。
かといって賃貸がいいかというと、ずっと支払いを続けなければならないため、
収入が減った時の住む場所の確保という問題に直面します。
どちらにしても不安になるでしょう。

教育費用や老後費用に関しての様々なニュースを目にして、はっきりしない不安に襲われている人も多いでしょう。
怖がっているだけじゃ駄目だスキルアップだと頑張れる人もいますが、そもそも生きていくのにそこまでの努力が
必要なのかと思う人もいるでしょう。働くことがその人にとってどういうことなのかというのは、実は人それぞれです。
生きていくのに必要なお金さえあればあとはのんびりという人もいれば、あればあるほどいい、生活のレベルアップこそが人生の充実だという人もいます。
自分に必要なお金はどれだけなのか、自分はどういう生き方をしたいのかを、一人ひとりが把握していないと、ニュースに振り回されて不安になるばかりです。

とはいえ、その必要な分を確保できる見通しが立たないと、不安になるのも当然です。
自分なりの人生を歩むのに、そこまで頑張らなければならないのかという不満もあると思います。



貧困への不安


yahooの意識調査で、貧困への不安はあるか、というものが現在調査中です。
こちらです→http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/21022/result

クリスマスまでの調査ですが、現時点では約2割の人が、既に貧困だと答えています。
不安に思っている人は、約4割。
調査はまだ続いていますが、全体的な割合はそれほど変わりがないのではないでしょうか。

調査が終わったら、もう一度見てみようと思っています。
年末を控え、人々は自分の経済状況をどう捉えているのか。

どうしても、年の変わり目はいろいろなことを考えてしまいます。
テレビや雑誌、新聞を眺めていると、年末には一方的に今年をまとめ、希望に溢れた来年を押し付けてきます。
新しい年はどんな年になるのか、仕事はどうなるのか、求職中や就職活動中であれば職に就けるのかなど、考えるところはあるでしょう。受験や入学に対して期待や不安を募らせているかもしれません。

それらの全ては、収入状況と繋がっています。生活レベルも変わります。
貧困への不安は当然と言えるのではないでしょうか。

紅白のトリ


今年の紅白のトリ。
「歌合戦」なのに、あまり音楽面で活躍したようには見えない人のような気がします。
バブルの頃に成功した人というイメージを持っています。
いくら景気が良かったころとはいっても、トップに立つというのはどの時代でも、人には言えない苦労がたくさんあるとは思いますし今も努力を続けているのだろうとは思いますが、それにしてもなぜ今、この人がという感想です。

でももう決まったのですから、あとは堂々と歌うだけですね。
ここで遠慮がちになったら余計に良くないです。
結構良かったねと言われるようなパフォーマンス、期待しています。