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 YAHOOニュースより。

日銀が事務局を務める金融広報中央委員会は23日、2009年の「家計の金融行動に関する世論調査」の結果を発表した。1年前と比べて家計の貯蓄残高が「減った」と答えた世帯は44.0%(前回41.9%)となり、2年連続で増加した。
 金融広報委は、世界的な金融危機で雇用・所得環境が悪化したことに加え、株式など有価証券が値下がりしたことが響いたとみている。
 調査結果によると、貯蓄残高が減少した理由は「定例的な収入が減ったので貯蓄を取り崩した」が56.1%(同50.7%)と最も多かった。「株式、債券価格の低下により評価額が減少した」は19.0%(同13.0%)と前年に続き大幅上昇した。
 金融資産の平均保有額は1124万円。預貯金の占める割合は55.1%と前年の54.3%から増加。一方、有価証券は16.9%から14.4%に縮小しており、株式と投資信託の減少が目立つ。
 調査は6月12日から7月21日にかけて全国8000世帯を対象に実施。回収率は50.3%。 

以上、YAHOOニュース。
アドレスはこちら。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00000098-jij-bus_all



これ、回収率って半分ですよね。

それって、わざわざ回答する人によって結果が変わる可能性、充分にありますよね。

いちいち回答する余裕なんてないっていう人もいるだろうし。

ハナから無視っていう人もいるだろうし。

仕事で忙しいんだよ!って人もいるだろうし。



例えば、無作為に選んだ家庭を確実に調べていくのなら、もっと正確度は上がると思う。

でも、回答するかどうかを相手にお任せっていうタイプの調査って、どこまで正確なんだろうってちょっと疑問。

半分の人しか回答していないわけだし。

その回答も、どこまで本当のこと書いてるかわからないし。




とかいってたら、何も信用出来なくなっちゃいますが。



でも、生活費とかローン返済とかで、貯金を切り崩す人が多いっていうのは本当だと思います。

その一方で、ちょっと給料が下がったくらいで、貯金を切り崩さないといけないような生活を送るなんて、家計計画が甘いっていう意見もあります、きっと。




でもですね。

周囲の環境、運、家族のこと、自分の健康・・・・・・


状況は人それぞれ。

例えば自分が今、お金に困っていないから、今までこつこつ貯金してきたし資格取得も頑張ってきたから、だからこんな時期でも困らずに済んでるんだ。

っていうのは、ちょっと傲慢かなと。

こつこつ貯金が出来たのは、資格取得ができたのは、本当に自分だけの努力のおかげなのかどうか。

勉強できる環境があったから、運よく失業せずに済んだから、そして運よく自分も家族も大きな病気をせずに済んだから。

運よく交通事故に遭わずに済んだから。



自分も頑張ったかもしれないけど、だからって他の人よりもすぐれているというわけでは、決してない。

ただ、「可能な環境」に恵まれていただけのこと。




・・・・・っていう、謙虚さがないと。

今、お金に困っていなくても、いつか足元をすくわれるような気がしますよ。