ひとり井戸端会議

つまりは雑記帳です

公務員

理系だから法律にかかわることはないなんて甘い


事務職の場合。

理系の学部出身だから、省庁の法律関係の担当を任されるなんてことはない。

・・・・なんて甘いです。

理系だか技術系だか研究系だか知りませんが、法律を扱う部署に異動するのはよくあることです。



「それって適材適所を無視してない?だから公務員って適当なんだよ」
という意見もあるでしょう。

しかし、公務員である以上、法律と無関係な部署がいいな、なんていうのは甘いのです。
文系じゃない、法律なんて全然。
そんなのは理由にはならないのです。

国家公務員になったら、法律に関する仕事を任されるのは当然だし、どこの省庁や部署に配属になっても、そこには必ず法律や規則の「縛り」があります。

1文字の間違いも許されない世界です。

そして解釈の仕方も様々な、昔の法律だってあります。
各県庁から、そして住民から、そして弁護士からマスコミから。
法律の解釈を問われて、あやふやな返事や適切でない返事をしてしまうのは大変危険です。
まさか下っ端の担当者が自分の判断で正式回答をするなんてありえませんが。

しかし中には、「自分で勉強しろ」という上司もいるでしょう。


かといって、法律に従っていればそれでいい、というものでもありません。
いろんな解釈ができる書き方をしている法律だっていくらでもあります。

国語力の問題というより、謎解き、暗号解読の世界です。


理系だから無理。

なんて、公務員にはありえない言い訳なのです。




大丈夫です、人は慣れる生き物です。

5月病の時期さえ乗り越えれば、気がつけばすっかり公務員気質になっていることでしょう。

それは同時に住民から離れた意識になるということでもあるので、バランスをうまくとってもらわないと困るのですが。

「安定した楽な仕事だから」を志望理由にしていたら合格しない



安定しているし楽だし。


という理由で公務員になろうと思っていたら、まず公務委員にはなれません。
どんなに頭が良くても、面接の時点で落とされてしまいます。

公務員にしても民間企業にしても、「仕事をして」「給料をもらう」のです。
ですから仕事に対する心構えができていない人は、今の時代、いくらのんきな公務員だって「君はいりません。さよなら」となってしまいます。

そもそも、税金をお給料にもらっているのですから、それだけの覚悟を持って仕事に向かうのが本当なのです。
安定しているからとか楽だからとかいう考えの人に、払った税金が給料として渡される。

納税者が納得するわけありませんよね。


それに最近の公務員試験は、面接がとても厳しくなってします。
「君は公務員として仕事していける人なの?」という部分をチェックされます。

まあ、特にそんな大きな夢とか目標とかあるわけじゃないんですけど・・・・・普通に人生送っていきたいんで・・・・・安定した職業って、やっぱり安心ですし・・・・・

なんて考えていることを見抜かれたら、たとえ1位で1次試験をパスしても、「サヨウナラ」です。


ちなみに霞が関の省庁のとある部署の場合。
昼間は各県からのさまざまな問い合わせや報道機関への取材対応。
夜は国会対応。
その後が、自分の仕事をする時間になります。

寝る時間?さあ。



そんな一方、小石雄一さんのような公務員もいます。
仲間数人と始めた小さな勉強会。
今ではたくさんの人が集まる巨大サークルに。
勉強会のお知らせメルマガは読者3000名。
この人は時間管理のプロですね。
こういう人は、退職してもきっと毎日が楽しくて仕方のない充実生活が待っているんでしょう。
ちょっとうらやましいですね。



さて、公務員は職業として安定はしていますが、全ての公務員が、毎日夕方からはヒマな時間というわけではありません。

確かに夕方からは自分の時間という公務員だってたくさんいます。
さすがに夕方からというわけではないけと、夜、自分の時間はある、という公務員もいれば、「執務室が家ですが何か?」という状態の公務員だってたくさんいるわけです。

さて、どんな公務員生活が待っているのか?
それはあなたの運次第です。


そうそう、前回も言いましたが。
公務員から「転職」したくなった場合。

退職しても、失業保険は1円もありませんので、そのあたりも計算に入れた上で、転職計画を立てましょう。

広島市職員を逮捕

別れた女性に「生活保護辞退届」 広島市職員を逮捕

YAHOOニュースより一部引用

生活保護を受けていた元交際相手の女性(30)に、暗に生活保護を辞退するように脅したとして、広島県警捜査2課と県警東署は9日、強要未遂の疑いで、広島市職員(42)を逮捕した。

 県警の調べでは、容疑者は昨年4月から中区役所でケースワーカーとして勤務しながらこの女性と交際、9月下旬に別れを切り出されると復縁を迫って同区内の女性宅に押しかけ、「福祉の者ですけど。開けなさい」などと怒鳴って玄関ドアを叩くなどしたほか、自分で公文書のようにみせかけて「生活保護辞退届」と記載した文書を女性宅の郵便受けに入れた疑いが持たれている。

 県警によると、容疑者は調べに対し、「交際を続けたかったので思いあまってやってしまった」と供述、容疑を認めているという。


以上引用。

で、これだけのことをして、交際を続けられると思ったのでしょうか。
もしもこれで「復縁」できたとします。
なら、容疑者は満足するのでしょうか。
自己中心的な考えもいいところだと思いますが。
この容疑者によって、「交際する」とは一体どういう意味なのでしょうか。

42歳にもなって。

今まで公務の仕事を続けてきたのに、「公務員とはどうあるべきか」を全く身につけることができなかったようです。
自己満足のために、自作した生活保護辞退届を作るなんて呆れます。
「誰のおかげで生活保護がもらえてると思っているのか」という気持ちを持っていたのかもしれません。
別にこの容疑者のお金ではないのですが、42歳にもなってそのあたりの区別もつかないようではちょっと迷惑ですね。