YAHOOニュース「派遣切りに生活保護」

上記ニュースより抜粋引用

減産や派遣社員の削減を進めている自動車メーカー「マツダ」(広島県府中町)や関連会社から派遣契約を打ち切られた13人が、広島市に生活保護の申請をしていることが13日、分かった。市はすでに7人に対して生活保護の支給を決定し、残る6人については審査中という。

同課によると、派遣社員から市への相談は11月以降、22件あった。このうち、マツダや関連会社の派遣社員の相談は16件で、「雇用保険だけでは今後の生活のめどがたたない」「寮の退寮期限が迫っているが行くあてがない」などと訴えているという。


以上、YAHOOニュースより抜粋引用


これは、なにも広島県だけに限った話ではなくなってくるでしょう。
派遣の仕事での収入を生活費にしており、その仕事を打ち切られた場合。

雇用保険があるじゃないか、という意見もあると思いますが。
しかし、その雇用保険の額が、生活保護の審査を通るほどの額でしかなかったからこそ、生活していけないという判断になったのでしょう。

いわゆるワーキングプア、低所得者層の人たちは。
東京都で生活保護を受けている人がもらっている金額とほとんど差がない、と聞いたこともあります。

仕事をするとはどういうことなのか。
収入を得るとはとういうことなのか。
生活をするとはどういうことなのか。

そして、生きていくとはどういうことなのか。

迷う人もこれからたくさん出てくるでしょう。

そんな時に、心の支えになる人がいるかいないか。
相談できる人がいるかいないか。

同じ「派遣切り」でも、ほんの小さな差で、その先の人生はそれぞれが全く変わったものになって行くのでしょう。

自己責任だという意見が流行した時期がありましたが。
自己責任という言葉では片づけられない失業も、これからどんどん増えて行くと思われます。
どんなに資格を持っていても、どんなに営業成績がよくても。
経営陣次第で、会社は簡単に潰れてしまうのです。
資格や営業成績を勲章に再就職の道を目指したとして、見事再就職が叶うということは。

その分、誰かの首が切られるということに繋がる。

そんな時代は目の前に来ているのかもしれません。

どんなに実力があっても「明日は我が身」。


ほんの少し前まで流行していた自己責任という言葉。
その言葉をネットの中で、他人を攻撃するのに頻繁に使っていた人が、今、失業の憂き目に遭っているかもしれないのです。