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「男性非正社員の「生活苦の経験」は、「税金や社会保険料を支払えなかった」が31.4%、「食事の回数を減らした」が20.0%、「医者にかかれなかった」が17.1%。」
一部だけ引用ししました。
食事の回数を減らすということと、栄養面での問題は関係があると思います。
栄養面では問題があるけれど安く食べられるものはたくさんあります。
食事の回数は減らしていなくても、食費を抑えるために栄養面を犠牲にしている人も多いのではないでしょうか。
また、病院に行けなかったというのもとても気になります。
健康診断、定期健診なども受けていない人が多いのではないでしょうか。
これでは、万が一の場合、早期発見が難しくなってしまいます。
何か異常を感じていても診察を受けないままでは、悪化するばかりです。
予防や治療が可能なのに、経済的な理由で放置してしまう。
そんな状況に置かれてしまう人がこれから増えていくのでは、ととても心配になります。
大人だけではなく、診察を受けることができない状況に置かれている子供も増えていくのでしょう。
景気が回復傾向にあると最近よく耳にしますが。
もしもその「回復」が、働く人の犠牲の上に成り立っているものだとしたら。
そんなのは数字上のお遊びにすぎず、国としては傾いていく一方ではないのでしょうか。

雇用危機
↑ 週刊ダイヤモンド編集部の本です。